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ホークスがレギュラーシーズン2位からCS突破で日本シリーズ出場を決めた件

2018年の福岡ソフトバンクホークスは、昨年の優勝・日本一から戦力が残っているのでパ・リーグの最有力優勝候補と目されていました。

しかしセットアッパーとクローザーという勝利のための大事なポジションで故障離脱が相次ぎ、先発投手にも故障者が出、また打者にも長期の絶不調ながら出場選手から外す決断ができず打てない打者複数が毎日打線の中に居るなど、攻守に問題を抱えてシーズンを消化していったため、前半戦が終わる頃には勝敗の数がほぼ同じ勝率5割といったところでした。
順位も、同じく勝率5割前後だったオリックスやロッテとときどき入れ替わって3位から4位をうろうろ。
一方で開幕から好調を維持していた西武はどんどん貯金を積み増しして首位をがっちり固め、そこについていけないまでもホークスをたびたび叩いて上に行こうとしていた日本ハムが2位という感じ。
ファン目線でもこの頃までは「もう優勝なんて無理だな、日本ハムにも追いつけそうにないし3位かな、ロッテやオリックスの調子次第じゃ4位以下のBクラスもありうるな」という半分諦めた気持ちで毎日の試合をテレビや配信で観戦してました。

ファンですらそうだったのに、後半戦に入る頃から外国人投手の追加補強、2軍で鍛えていた若手から活躍できそうな選手が複数出てきて1軍に上がってくる、故障離脱していた主力が治して戻ってくるなど戦力の充実が始まり。
8月9月と激勝して、「西武本拠地メットライフドームでの3連戦2カードを全勝すれば西武に並べる」ぐらいのとこまで優勝の芽が復活したのです。いやあびっくりした。

実際はそんなうまいことはいかず。その6戦を1勝5敗とボッコボコにされて直後に西武ライオンズがパ・リーグ優勝を決めた、というシーズンになりました。その後のホークスはまあまあ勝って2位を確保。
最終的な勝敗はこうなりました。

西武  88勝53敗2分 勝率.624
ソフ 82勝60敗1分 勝率.577 6.5差
ハム 74勝66敗3分 勝率.529 7差
オリ 65勝73敗5分 勝率.471 8差
ロッ 59勝81敗3分 勝率.421 7差
楽天 58勝82敗3分 勝率.414 1差

ちなみにセ・リーグのほうは
広島 82勝59敗2分 勝率.582
ヤク 75勝66敗2分 勝率.532 7差
だったりするので、負けと引き分けが1つ違うだけでほとんど優勝チームの広島と同じ戦績だったわけです、ホークス。

まあそんなわけでレギュラーシーズンは2位で終わり、2年連続の優勝は逃してしまいました。
前半のガタガタのチーム状況を考えると、よくぞここまで立て直し追い上げたものだと感心しますが、優勝できなかったのは優勝できなかったという事実で、そこはそれ。
今年はとにかく西武が強かったです。結局1度も首位の座を譲らなかったそうで。


さて。そうやってセは広島カープ、パは西武ライオンズと2018年の優勝チームが決まったわけですが。
セとパの代表チームが直接戦って日本一強いチームを決する日本シリーズの出場権は、各リーグ3位までのチームでクライマックスシリーズを戦って、勝ち抜いたチーム同士ということになります。
昨年、パはホークスが順当に勝ち上がったのですが、セのほうは3位だった横浜DeNAベイスターズがファーストステージの阪神タイガースもファイナルステージの優勝チーム広島カープも破って日本シリーズに出てきたのでした。
ホークスも2010年に3位から上がってきた千葉ロッテマリーンズに敗れて日本シリーズに出場できなかった経験があります。
クライマックスシリーズ制度になるより前、プレーオフ制度時代にもレギュラーシーズン勝率1位でありながらプレーオフで負けたことが2004年・2005年と2度あり、このときは優勝のペナントすらPO勝利チームに持っていかれてたってなことも、その2004年に持っていったのが西武ライオンズだったなんてぇこともあったのです。
PO・CS通算で、レギュラーシーズン勝率1位でありながらポストシーズンで優勝を剥奪されたり日本シリーズに出場できなかったりな回数3度は、12球団の中で最多かと思います。そういう秋の悲劇を積み重ねてきたのがホークスなのです。
また優勝してCSを勝ち上がり日本シリーズに出場した年でも、相手のセのほうが優勝チームが出てこないってこともありうるわけで。2014年は優勝した巨人ではなく2位の阪神が、2017年は優勝した広島ではなく3位のDeNAが、ホークスの日本シリーズの相手だったのでした。

ということで、そのあたり、球団も選手もファンも身にしみているのポストシーズンですから。
今のCS制度だとCSでの勝敗にかかわらず優勝チームは優勝していると、はっきり認識していますし。
CSで2位以下が勝ち上がって日本シリーズに出るのは余録のようなものだと思っています。
だからといって負けてもいいってわけじゃなくて、出るからには真面目にちゃんと勝ち上がりを狙うのがスポーツマンシップ。
ファーストステージの3位日本ハムとは2勝1敗、なかなか苦しい戦いでしたが勝ち上がりました。

ファイナルステージは優勝チームの本拠地でどちらかが4勝するまで連続して開催、優勝チームには最初から1勝のアドバンテージがあります。
またルールには無いものの、2位3位チームはファーストステージでエースを先発で消費し中継ぎピッチャーもある程度疲れてファイナルに上がってくるはずという実情も、優勝チームを有利なものとしています。
今年のセ3位からファーストステージを勝ち上がった読売ジャイアンツは、ファースト2戦目でノーヒットノーラン勝利をしたエース菅野が結局無理してファイナルステージで登板することなく、ファイナル敗退しました。
また先ほど書いたように、レギュラーシーズン終盤のメットライフドームにて、西武対SBの6戦で5-1と西武が楽勝しまくってたという経過もあります。普通に考えれば西武が勝って日本シリーズに行きそうなものです。

それだけ不利な状況を、工藤監督とコーチ陣、スコアラーなどが知恵を絞り、先発投手を中継ぎに配置転換して速いイニングから投手交代をしていくなどの「短期決戦限定モード」を発動、野手の選手起用も大胆な策をとりました(このへんのことはYahoo Sports Naviなどでスポーツ新聞・スポーツwebメディアを検索してください)。
その結果、西武-ソフトバンクの点数が
4 - 10
13 - 5
4 - 15
2 - 8
5 - 6
の5戦で決着が付き、西武2勝(アドバンテージ1含む)・ホークス4勝で、ホークスの日本シリーズ進出となりました。

PO・CSを通じて、2位以下から勝ち上がって日本シリーズに出るっていうのは、ホークスはこれが初体験ですよね、たぶん。
これまでは1位から逃すって経験ばっかりしてきてた。
なんか、意外と楽しかった、あはは。失うものはないわけだし。
9月のメットライフドーム知ってるから、「どうせ序盤で大差つけられて敗色濃厚になるんでしょ」って私も思い込んでて、CSファイナルのテレビ中継は最初1時間ぐらい見ない日も多かった。それで4回ぐらいにテレビつけたら「あれっ、勝ってる…」ってなってそっから続きを見たりで。ゴメン。

ま、そんなこんなだらだら書いてしまいましたが。
明日からはいよいよ広島カープとの日本シリーズとなります。
去年はあちらがCS敗退したし、一昨年はこっちが2位でCSも普通に負けたので、全然カープと日本シリーズであたってなかったんですよね。
工藤監督は「引き続きスクランブルモード継続」宣言してますけど。
さてさてカープ相手に通用しますかどうか。
CSは2位からの引け目もありましたが、勝ち上がって日本シリーズとなればなんの遠慮もありません。
パ・リーグの代表として日本一を目指すのみです。
(でも初戦はテレビ中継が映らないんだぁ、ウチんとこ…… テレビ朝日系列が無くってさーーー)
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western0221

Author:western0221
2010年7月30日にIL-2 1946を始めました。
好きなアニメは「ゾンビランドサガ」「青春ブタ野郎は…」「抱かれたい男1位…」「うちのメイドがウザすぎる!」「となりの吸血鬼さん」「SSSS.GRIDMAN」「ゴブリンスレイヤー」「DOUBLE DECKER!」「やがて君になる」「寄宿学校のジュリエット」「色づく世界の明日から」「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」「ゲゲゲの鬼太郎」「ブラッククローバー」。

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